IT関係に限らず、公開された関心のある裁判例の概要をAI（Copilot)の助けを借りながら紐解いてみます。
特許権侵害差止等請求事件(庇) 民事訴訟・特許権 請求棄却
原告 アルフィン
被告 ダイケン
判決 令和6年3月21日 大阪地方裁判所 令和5(ワ)3375
概要
庇の専門メーカーのアルフィンは、建築金物総合メーカーのダイケンが製造・販売する製品が、自社の特許権を侵害すると主張し、製造・販売の差止めと2億円の損害賠償を請求しました。
裁判所は、被告製品は原告特許の発明の技術的範囲に属さないと判断し、原告の請求を棄却し、訴訟費用の負担を命じました。
特記事項
アルフィンの専門性 「アルフィンは1981年に創業した、庇の専門メーカー。創業と同年に、当時の業界で初めてアルミキャスト製の庇であるAF1/AF2/AF3/AF4を販売・特許申請。以降も自社内で庇の研究・開発を行い、さまざまな特許や意匠登録を取得。」
過去の訴訟 特許権侵害訴訟終結のご報告（アルフィン） 特許権侵害訴訟の和解成立のお知らせ（ツヅキ）
関連情報 特許第5000674号（庇）
