6月3日に書きましたとおり、前回と同じ黒点群が再び太陽表面に現れ、6月3日時点でXレベルの太陽フレアを連発し始めていました。
その後の状況を注視していましたが、幸いにも黒点群がさらに巨大化することなく、地球の正面を通り過ぎました。
Xレベルの太陽フレアも発生していません。
あらためて5月11日の黒点群を見ると、いかに大きく成長していたかがわかります。
まだ油断は禁物ですが、今回の巨大黒点群は5月11日前後がピークだったと考えられます。
今年から来年あたりが、太陽活動の極大期と予想されています。だいたい11年周期で極大期を迎えるのですが、大停電や電子機器故障、データー消失などの災害が起きないことを願いたいです。
何度も紹介していますが、人体そのものは大丈夫なようです。でも、真夏や真冬に長期間の大規模停電が発生すると、人体は耐えられるでしょうか。