フィッシング詐欺
毎日大量に配信されているフィッシング詐欺メールを観測し、その正体をお知らせします。
このメールは開かないようにし、間違って開いてもURLのリンクをクリックしないようにしてください。
メールの見た目
差出人: ”American Express”
件名: 【American Express】カードご利用金額のお知らせ
本文(冒頭部分。URL等は削除):
カードをご利用いただきありがとうございます。
カード番号(下5桁): 数字5文字
現在のカードご利用金額をお知らせいたします。
現在のカードのご利用金額:
高額の金額 円
本Eメールの配信曜日の変更、配信停止は「オンライン・サービス」にて行えます。
メールの正体
メールの送信元: Tokyo, Tokyo, Japan (BGPNET Global)
東京から発信されていますが、所有者(BGPNET)はシンガポールの企業です。
URLの接続先: Piscataway, New Jersey, United States (Akamai Technologies)
サーバーの設置先はNew Jerseyのクラウドサービスです。
ドメイン管理者はMAFF Inc.(中国遼寧省の企業)で、所有者情報は隠蔽されています。
メールの同類
これまでにも、次のような差出人、件名のフィッシング詐欺メールを観測しています。
差出人:
American Express
件名:
[AMERICAN EXPRESS] ご請求金額確定のご案内
【AMERICAN EXPRESS】重要なお知らせ