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5月11日、普段は見ることができない地域でオーロラが現れ、北の空低くが赤く染まる程度でしたが日本でも北の地域で見ることができました。


このときは太陽フレアが連日発生し、11日10時23分に最大のレベルX5.8に達しました。


幸いにも地球を直撃する方向からずれていたため、大規模停電や電子機器の故障等の被害には至りませんでした。



さらに14日に発生した太陽フレアがレベルX8.4とより大きめでしたが、太陽が上の図で右方向に自転し、地球から見て側面に近い位置に黒点群が移動していたため、影響はありませんでした。

太陽は約25日で一周しますので、次にこの黒点群が地球側を向く6月初めに、更に巨大化していないことを願っていたのですが...


気づくともうこんな位置に来ています。
地球から見て裏側を回っているうちに、少し縮小しているように見えるのですが、すでにXレベルの太陽フレアを連発し始めています。


願ってどうなるわけでもないのですが、地球の正面で大暴発しないことを祈ります。

前回も紹介しましたが、人体そのものは大丈夫なようです。